「どうしても一人では行けないところがあるからついてきて」と友達に言われ、某超有名百貨店のフレグランスバーで立ちすくんだのは15歳の冬。財布には1000円札しかない。背中には塾の鞄。そこは帰りの電車賃を気にしながら買い物をする私には明らかに場違いな雰囲気の大人の空間だった。